漢語からみえる世界と世間 : 日本語と中国語はどこでずれるか

中川正之 著

漢語は中国から伝わって日本語となった漢字音からなる語だが、意味や用法が中国語とずれたものが少なくない。日本語では体感に基づく具体的で個人的な「世間語」と抽象的で人類や国家などに関わる「世界語」を明確に区別するが、中国語ではそれが曖昧である。日本語と中国語の意味、用法のずれを探究し、日中両国の文化の違いに説き及ぶ。

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[目次]

  • 序章 二つの領域
  • 第1章 中国人がみる日本語、日本人がみる中国語
  • 第2章 気ままな線引きと分類
  • 第3章 漢語と現代中国語
  • 第4章 ずれの背景
  • 第5章 世界と世間

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 漢語からみえる世界と世間 : 日本語と中国語はどこでずれるか
著作者等 中川 正之
書名ヨミ カンゴ カラ ミエル セカイ ト セケン : ニホンゴ ト チュウゴクゴ ワ ドコ デ ズレルカ
シリーズ名 学術 294
岩波現代文庫 294
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.5
ページ数 219p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-600294-7
NCID BB12469295
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全国書誌番号
22261521
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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