さとやま : 生物多様性と生態系模様

鷲谷いづみ 著

かつては身近だった草花や昆虫たちが、いま絶滅しようとしています。彼らのすみかだった「さとやま」とは、ヒトの節度ある自然の利用や管理によってつくられた、水田やため池、茅場や雑木林などがパッチワークのような模様を生む、変化に富んだ半自然です。衰退の危機にあるさとやまの歴史や価値をさまざまな角度から描き、再生の道を考えます。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 サクラソウから見たさとやまの変化(サクラソウに惹かれて
  • サクラソウから保全生態学へ ほか)
  • 第1章 ヒトの歴史とさとやまの成立(ヒトの誕生と人類
  • ヒトの移動と植生 ほか)
  • 第2章 「さとやま」の生物多様性と生態系模様(「さとやま」とは
  • さとやまの「ヤマ」 ほか)
  • 第3章 地球規模の生物多様性とさとやまの危機(「人間中心世」とヒトの持続可能性
  • 人為活動と富栄養化 ほか)
  • 第4章 さとやまの再生-持続可能な地域社会にむけて(COP10とSATOYAMAイニシアティブ
  • さとやまのもつ現代的な価値 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 さとやま : 生物多様性と生態系模様
著作者等 鷲谷 いづみ
書名ヨミ サトヤマ : セイブツ タヨウセイ ト セイタイケイ モヨウ
シリーズ名 〈知の航海〉シリーズ 686
岩波ジュニア新書 686
出版元 岩波書店
刊行年月 2011.6
ページ数 192p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-500686-1
NCID BB05975315
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21955914
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想