村上春樹は、むずかしい

加藤典洋 著

はたして村上文学は、大衆的な人気に支えられる文学にとどまるものなのか。文学的達成があるとすれば、その真価とはなにか-「わかりにくい」村上春樹、「むずかしい」村上春樹、誰にも理解されていない村上春樹の文学像について、全作品を詳細に読み解いてきた著者ならではの視座から、その核心を提示する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 否定性のゆくえ1979‐87年(否定性と悲哀-『風の歌を聴け』の画期性
  • 戦う小説家-初期
  • 個の世界-前期)
  • 第2部 磁石のきかない世界で1987‐99年(対の世界-中期
  • 時代とのせめぎあい-転換期)
  • 第3部 闇の奥へ1999‐2010年(父と子の基軸-後期)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 村上春樹は、むずかしい
著作者等 加藤 典洋
書名ヨミ ムラカミ ハルキ ワ ムズカシイ
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1575
出版元 岩波書店
刊行年月 2015.12
ページ数 259p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431575-9
NCID BB20217414
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全国書誌番号
22678238
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言語 日本語
出版国 日本
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