食と農でつなぐ

塩谷弘康, 岩崎由美子 著

原発事故から四年目の福島。避難の疲弊、帰還への希望と絶望、賠償や除染の迷走が生活を繰り返し分断する中で、女性農業者たちが取り戻そうと挑み続けるのは、食と農がつなぐ信頼の関係だ。積み上げてきた地域の力と、新たな共感者・挑戦者の連携が拓いた手探りの三年間をふりかえり、その先を目指す人びとの声で3・11後の社会を照らす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 手探りの三年間(凍み大根からの模索
  • 縁からネットワークへ)
  • 第2章 遠のくふるさと、近づく決断のとき(原発災害は終わらない
  • 暮らしの立て直し-制度と実態と)
  • 第3章 かーちゃんたちの生きかた(阿武隈地域のかーちゃんたち
  • それぞれの場所で-壊された地産地消と、新たなつながりと)
  • 第4章 「食」にこめるもの(あぶくま茶屋から-ふるさとを離れてふるさとをつなぐ
  • 食の力に願いをこめる)
  • エピローグ-福島から見える日本

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 食と農でつなぐ
著作者等 塩谷 弘康
岩崎 由美子
書名ヨミ ショク ト ノウ デ ツナグ : フクシマ カラ
書名別名 福島から
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1497
出版元 岩波書店
刊行年月 2014.8
ページ数 216p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431497-4
NCID BB16335734
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22465737
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想