日清・日露戦争

原田敬一 著

立憲国家となった日本は、日清戦争、北清事変、日露戦争とほぼ五年ごとに大きな戦争を繰り返し、台湾と朝鮮という二つの植民地を獲得した。帝国議会が開かれた国内では、藩閥政府と民党のせめぎあいが続く一方、国民統合の動きも見られる。「輝かしい明治」像を問い直しながら、「大日本帝国」が姿を現した世紀転換期の二〇年を描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 初期議会
  • 第2章 条約改正
  • 第3章 日清戦争
  • 第4章 台湾征服戦争
  • 第5章 日清戦後と国民統合
  • 第6章 民友社と平民社
  • 第7章 日露戦争と韓国併合
  • おわりに-「輝かしい明治」論とナショナリズム

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日清・日露戦争
著作者等 原田 敬一
書名ヨミ ニッシン ニチロ センソウ
シリーズ名 シリーズ日本近現代史 3
岩波新書 3
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.2
ページ数 242, 16p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431044-0
NCID BA80732160
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21208102
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想