改憲は必要か

憲法再生フォーラム 編

日本の憲法はもう時代遅れなのではないか、やはり変えてしまったほうがいいのではないか-。改憲への動きに危機感を募らせる研究者グループが、憲法に向けられるそうした疑問や批判について、Q&Aのスタイルでじっくりと答えてゆきながら、改憲論の背景やその問題点を明らかにしてゆく。これからの憲法論議のための必読書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 いま、憲法九条を選択することは、非現実的ではないか
  • 2 国連は無力なのだから、国連中心の平和主義には意味がないのではないか
  • 3 「押し付け憲法」は選びなおさないと、自分たちの憲法にはならないのではないか
  • 4 憲法といっても法の一つなのだし、改正の手続だって規定されているのだから、改憲にそんなに慎重でなくてもよいのではないか
  • 5 憲法を改めれば、自由や人権の状況も改善されるのではないか
  • 6 市民がどれだけがんばっても、しょせん戦争は止められないし、世界は変わらない。憲法九条も変えられてしまうのではないか
  • 7 現実と遊離してしまった憲法は、現実にあわせて改めた方がいいのではないか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 改憲は必要か
著作者等 憲法再生フォーラム
書名ヨミ カイケン ワ ヒツヨウカ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2004.10
ページ数 182p
大きさ 18cm
ISBN 4004309115
NCID BA69094832
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全国書誌番号
20698585
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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