山口二郎 著
構造改革の掛け声むなしく、旧来型の利益政治は温存され、社会には将来への不安感が拡がっている。一方で、改憲論議が進む中、憲法第九条のもとで自衛隊は海を渡り、二大政党制への道も敷かれた。戦後政治の枠組みが崩壊した今、日本政治はどこへ向かうべきなのか。政治への幻滅から脱却し、デモクラシーを立て直す新たな座標軸をさぐる。
「BOOKデータベース」より
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