ソウルの風景 : 記憶と変貌

四方田犬彦 著

南北首脳会談の実現、大統領のノーベル賞受賞に沸いた二〇〇〇年の韓国。激動の一九七九年を過ごしたソウルに再び長期滞在した著者が出会ったものとは何か。高度消費社会と伝統回帰、「北」をめぐるフィルム、光州事件、日本文化開放と元従軍慰安婦の集会…人々の姿、肉声を通して、近くて本当に近い隣国の現在を映し出す。第50回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 大衆消費社会の到来
  • 2 伝統的なるものの行方
  • 3 北をめぐる映像
  • 4 金大中のノーベル賞受賞
  • 5 聖域となった光州
  • 6 日本の影
  • 7 二人の作家
  • 8 水曜集会
  • 9 歴史と他者

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ソウルの風景 : 記憶と変貌
著作者等 四方田 犬彦
書名ヨミ ソウル ノ フウケイ : キオク ト ヘンボウ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.9
ページ数 212p
大きさ 18cm
ISBN 400430749X
NCID BA53509702
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全国書誌番号
20206502
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言語 日本語
出版国 日本
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