言語の興亡

R.M.W.ディクソン 著 ; 大角翠 訳

現在地球上に存在する約五千の言語は、どのように発達してきたのだろう。オーストラリアの言語学者ディクソンは、変化の少ない長い平衡期と、言語が急激に拡張・分裂する短い中断期が繰り返されたとする新しい仮説、断続平衡説を提示する。さらには、異文化接触によって消滅してゆく少数言語に対して、言語学はいま何ができるかを熱く語る。

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[目次]

  • 第1章 序説
  • 第2章 ことばの伝播と言語圏
  • 第3章 系統樹モデルはどこまで有効か
  • 第4章 言語はどのように変化するか
  • 第5章 断続平衡モデルとは何か
  • 第6章 再び祖語について
  • 第7章 近代西欧文明と言語
  • 第8章 今、言語学は何を優先すべきか
  • 第9章 まとめと展望
  • 補論 比較方法の発見手順では見誤ってしまうもの

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 言語の興亡
著作者等 Dixon, Robert M. W
大角 翠
ディクソン R.M.W.
書名ヨミ ゲンゴ ノ コウボウ
書名別名 The rise and fall of languages
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.6
ページ数 221, 13p
大きさ 18cm
ISBN 4004307376
NCID BA52352412
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全国書誌番号
20192683
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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