植物のこころ

塚谷裕一 著

「人間は考える葦である」といわれる。それでは「葦」に代表される植物とは、どのような生き物なのだろうか。彼らは考えることをしないし、感情も持たない。けれどもその感覚は鋭く、生活のプログラムは精妙に組まれており、クローンで増える能力さえある。これら植物たちの知られざる生の営みをつぶさに紹介し、生命の本質を説く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 存在(個のありかた
  • 性の意味
  • 融通無碍な体-全能性 ほか)
  • 2 戦略(天へ向かって-「つる植物」の生き方
  • 利用できるものは利用する-着生・寄生・腐生
  • 入居者募集-アリ植物とダニ植物 ほか)
  • 3 適応(ヒマラヤの高みで
  • 水の中で生きる)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 植物のこころ
著作者等 塚谷 裕一
書名ヨミ ショクブツ ノ ココロ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2001.5
ページ数 211, 6p
大きさ 18cm
ISBN 4004307317
NCID BA51868748
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全国書誌番号
20183914
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言語 日本語
出版国 日本
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