藤田久一 著
何が戦争犯罪であり、誰がそれを裁くのか。近代の国際社会で成立した兵器制限や捕虜待遇をめぐる問題から説きおこし、第二次大戦後のニュルンベルク裁判・東京裁判であらたに定式化された「平和に対する罪」「人道に対する罪」、そして現代の係争点・到達点を論じていく。国際法研究者の立場から捉えた法理の全体像。
「BOOKデータベース」より
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