琉球王国

高良倉吉 著

15世紀に成立し、明治政府に併合されるまで、400年に及んだ「琉球王国」とはどのような世界であったのか。中国・朝鮮からマラッカ・シャムをむすぶ「海の道」の中核となった琉球王国の黄金時代、「古琉球時代」を中心に、気鋭の歴史家がその全体像をときあかしていく。現代的関心と切り結ぶ、鋭い問題提起にみちた意欲作。

「BOOKデータベース」より

一五世紀に成立し、明治政府に併合されるまで、四百年に及んだ「琉球王国」とはどのような世界であったのか。中国・朝鮮からマラッカ・シャムをむすぶ「海の道」の中核となった琉球王国の黄金時代、「古琉球時代」を中心に、気鋭の歴史家がその全体像をときあかしていく。現代的関心と切り結ぶ、鋭い問題提起にみちた意欲作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「王国」の発見
  • 第2章 古琉球の時間
  • 第3章 アジアのなかの琉球
  • 第4章 辞令書王国
  • 第5章 「王国」の制度を探る

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「王国」の発見(沖縄研究の先達
  • 「河上肇舌禍事件」
  • 独自性の原点とは)
  • 第2章 古琉球の時間(変革の時代がはじまる
  • 王国への道
  • 尚真王の時代-王国の成立
  • 変動の時代へ)
  • 第3章 アジアのなかの琉球(開けた活動の場
  • 海外貿易の条件
  • 琉球史の可能性を求めて)
  • 第4章 辞令書王国(辞令書の再発見
  • 何が映しだされるのか
  • 記述形式が示すもの)
  • 第5章 「王国」の制度を探る(さまざまな官人たち
  • ヒキとは何か
  • 軍事防衛体制と庫理・ヒキ制度)
  • 終章(古琉球が提起するもの
  • 自己を回復するために)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 琉球王国
著作者等 高良 倉吉
書名ヨミ リュウキュウ オウコク
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1993.1
ページ数 194, 13p
大きさ 18cm
ISBN 4004302617
NCID BN08512340
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
93029796
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想