聖母マリヤ

植田重雄 著

幼児キリストを胸に抱く聖母マリヤの姿は、永遠に女性的なるものの典型として、キリスト教圏のみならず、世界中の人びとに親しまれ崇められてきた。いまも広くヨーロッパにみられる聖母崇拝に焦点を当て、マリヤにちなむ伝承や伝説、讃歌、年中行事、絵画や彫刻などを通して、人びとがマリヤに托した願いと祈りをさぐり出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 母神崇拝(穂麦とマリヤ
  • マリヤの巡礼地
  • 聖母伝説
  • マリヤの雪の御堂)
  • 2 伝承のなかのマリヤ(黙示録のマリヤ
  • 新しいエヴァ
  • 受胎告知
  • 神の子の誕生
  • 誕生以後)
  • 3 マリヤの習俗(驢馬と牛
  • ベツレヘムの宿
  • 聖家族
  • マリヤの訣別
  • 聖母の嘆き
  • 昇天のマリヤ)
  • 4 マリヤへの愛(マリヤの讃歌
  • マリヤと騎士たち
  • 海の星)
  • 5 図像のマリヤ(ルカと聖画像
  • あわれみの聖母
  • ローゼンクランツのマリヤ
  • クラナッハの「救いのマリヤ」像)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 聖母マリヤ
著作者等 植田 重雄
書名ヨミ セイボ マリヤ
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1987.3
ページ数 210p
大きさ 18cm
ISBN 4004203678
NCID BN01128912
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全国書誌番号
87029498
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言語 日本語
出版国 日本
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