狐物語

鈴木覺, 福本直之, 原野昇 訳

12世紀後半のフランスで、異なった時期に異なった作者によって作り足されて成った悪狐ルナールの物語。狼イザングランとの闘争を中心に、宮廷の会議の様子、商人や農民たちの暮しなど、当時の社会が生き生きと描かれる。その流行はヨーロッパ各地に及び、数多くの「狐物語」が生まれた。ゲーテの『ライネケ狐』もその流れを汲むもの。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 狐物語
著作者等 原野 昇
福本 直之
鈴木 覚
書名ヨミ キツネ モノガタリ
書名別名 Le roman de Renart
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 2002.5
ページ数 345p
大きさ 15cm
ISBN 4003750144
NCID BA56816774
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全国書誌番号
20279975
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言語 日本語
原文言語 古フランス語(842年 - 1400年頃)
出版国 日本

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