R.H.ロービア 著 ; 宮地健次郎 訳
1950年の初めひとりの無名の上院議員がおこなった演説をきっかけに、アメリカ社会はすさまじい反共ヒステリーを経験する。多くの謎と重大な教訓を秘めるこのマッカーシズムの台頭から退潮までを、マッカーシーという「アメリカが生んだ最も天分豊かなデマゴーグ」の人間分析を通して解明する。
「BOOKデータベース」より
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