哲学の根本問題 数理の歴史主義展開

田辺元 著 ; 藤田正勝 編田辺元 著 ; 藤田正勝 編

北軽井沢での講義をまとめた『哲学の根本問題』は、田辺哲学を理解するための格好の入門書。『数理の歴史主義展開』は、田辺自身が「私の哲学思想の総決算的告白」と述べた田辺哲学の集大成。数学基礎論が直面する難問に正面から取り組んだ試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 哲学の根本問題(哲学概論の課題と限界
  • 哲学諸部門の相互浸透と哲学史の発展
  • 歴史の弁証法と科学哲学における無の自覚
  • マルクスの理論。唯物弁証法の限界。無即愛の三一的構造)
  • 数理の歴史主義展開-数学基礎論覚書(数学基礎論・公理主義・証明論
  • 公理主義に対する連続体、切断概念の困難
  • 場所的直観説の不備、時空「世界」の歴史性
  • 数学的直観の歴史主義的制約
  • 歴史主義と数学の妥当性 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 哲学の根本問題 数理の歴史主義展開
著作者等 田辺 元
藤田 正勝
書名ヨミ テツガク ノ コンポン モンダイ. スウリ ノ レキシ シュギ テンカイ
シリーズ名 田辺元哲学選 3
岩波文庫 3
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.11
ページ数 445, 3p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-336943-2
NCID BB03923106
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全国書誌番号
21860384
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言語 日本語
出版国 日本
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