懺悔道としての哲学

田辺元 著 ; 藤田正勝 編

田辺宗教哲学の代表作である『懺悔道としての哲学』と、関連論文三篇を収録。戦争中に自らの哲学の無力を痛感した田辺は、同一性の立場にとどまる哲学を否定、「哲学ならぬ哲学」を追求する。その思索は、Metanoetik-理性の哲学を超えるもの-としての「懺悔道」の哲学として結実する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 懺悔道-Metanoetik
  • 懺悔道としての哲学(懺悔道の哲学的意義
  • 懺悔道の論理としての絶対批判
  • 絶対批判と歴史性との聯関
  • 懺悔道と自由論との比較
  • 懺悔道の絶対媒介性
  • 親鸞の三願転入説と懺悔道の絶対還相観
  • 親鸞の『教行信証』三心釈における懺悔道
  • 懺悔道の展望としての宗教的社会観)
  • 『懺悔道としての哲学』梗概
  • 『実存と愛と実践』序

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 懺悔道としての哲学
著作者等 田辺 元
藤田 正勝
書名ヨミ ザンゲドウ ト シテノ テツガク
シリーズ名 田辺元哲学選 2
岩波文庫 2
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.10
ページ数 514, 3p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-336942-5
NCID BB03556253
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全国書誌番号
21840524
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言語 日本語
出版国 日本

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