全体性と無限  下

レヴィナス 著 ; 熊野純彦 訳

第二次大戦後のヨーロッパを代表する哲学者の主著。下巻では、他者の「顔」をめぐる著名な議論が展開され、「同」に対する「他」の優位、存在論に対する倫理学の優位が説かれる。暴力と殺戮が蔓延し、人間が日々焼きつくされる時代を生きのびた一人のユダヤ人哲学者が、主体と他者の回復に向けた、因難な希望をたぐりよせる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第3部 顔と外部性(顔と感受性
  • 顔と倫理
  • 倫理的関係と時間)
  • 第4部 顔のかなた("愛"の両義性
  • "エロス"の現象学
  • 多産性
  • "エロス"における主体性
  • 超越と多産性 ほか)
  • 結論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 全体性と無限
著作者等 Lévinas, Emmanuel
熊野 純彦
レヴィナス
書名ヨミ ゼンタイセイ ト ムゲン
書名別名 Totalite et infini,essai sur l'exteriorite
シリーズ名 岩波文庫
巻冊次
出版元 岩波書店
刊行年月 2006.1
ページ数 353, 29p
大きさ 15cm
ISBN 4003369122
NCID BA74248753
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全国書誌番号
20976493
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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