革命的群衆

G.ルフェーヴル 著 ; 二宮宏之 訳

烏合の衆はいかにして、歴史を動かす群衆に変貌するのか?革命を起こす心性はいかに作られるのか?歴史学が初めて正面から「群衆」に向き合い、「心性の歴史」を開拓した古典的著作。個と集合の相互作用を通じて日常の場で形成される「集合心性」に着目し、危機に面してのその変容・伝播を説き明かす議論は、ダイナミックで今なお新鮮な響きを持つ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論
  • 1 純粋状態の群衆、または「集合体」/「半意識的集合体」/「結集体」への突然の変容(単なる「集合体」
  • 「半意識的集合体」
  • 「結集体」への変容)
  • 2 革命的集合心性(「心的相互作用」
  • 集合心性の形成
  • 革命的集合心性の特質
  • 革命的心性の機能)
  • 3 「集合体」ならびに「結集体」の固有の作用(「集合体」の作用
  • 「集合体」と「結集体」の類似性)
  • 結語-カギとしての「集合心性」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 革命的群衆
著作者等 Lefebvre, Georges
二宮 宏之
ルフェーヴル G.
書名ヨミ カクメイテキ グンシュウ
書名別名 Foules revolutionnaires
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.10
ページ数 120, 5p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-334762-1
NCID BA83409387
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21328283
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想