九鬼周造 著
あらゆる事象はゆくりないめぐり逢いであり、その邂逅の源泉に原始偶然が厳存する-。偶然性を定言的偶然、仮説的偶然、離接的偶然の三つに大別し、偶然性の本質を解明した九鬼周造(1888‐1941)の主著。ヘラクレイトスの偶然論とパルメニデスの必然論の対立以来くりかえし問い続けられてきた「偶然と必然」の問題への九鬼独自の解答。
「BOOKデータベース」より
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「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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