竹取物語

阪倉篤義 校訂

幼い時からかぐや姫の話として誰もが親しんでいるこの物語は、『源氏物語』の中でもすでに昔話として出てくるように、日本最古の物語文学といわれる。光を放つ一筋の竹の中から生まれて気高く成長した姫が、貴公子たちやみかどの求婚をしりぞけて天に昇っていく姿が、他の平安時代の物語に比べてはるかにわかりやすい、素朴な文章で綴られている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 かぐや姫の生ひ立ち
  • 2 貴公子たちの求婚
  • 3 仏の御石の鉢(石つくりの皇子の話)
  • 4 蓬莱の玉の枝(くらもちの皇子の話)
  • 5 火鼠の皮衣(あべの右大臣の話)
  • 6 龍の頚の玉(大伴の大納言の話)
  • 7 燕の子安貝(いそのかみの中納言の話)
  • 8 御門の求婚
  • 9 かぐや姫の昇天
  • 10 ふじの山(むすび)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 竹取物語
著作者等 阪倉 篤義
書名ヨミ タケトリ モノガタリ
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1970
ページ数 94p
大きさ 15cm
ISBN 4003000714
NCID BN01974949
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全国書誌番号
75000896
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言語 日本語
出版国 日本
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