ゆたかな社会

ガルブレイス 著 ; 鈴木哲太郎 訳

「ゆたかさ」の増大と普及は現代に何をもたらしたのか。現代資本主義の特質を明らかにするという大テーマにユニークな角度から取組んだ著作としてすでに古典的地位を占める本書第4版では大企業のパワー、マネタリズムの金融政策批判、環境問題、軍事支出の批判などを論じ、ゆたかな社会の政治的保守化を鋭く指摘している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • ゆたかな社会
  • 通念というもの
  • 経済学と絶望の伝統
  • 不安な安心
  • アメリカの思潮
  • マルクス主義の暗影
  • 不平等
  • 経済的保障
  • 生産の優位
  • 消費需要の至上性
  • 依存効果
  • 生産における既得利益
  • 集金人の到来
  • インフレーション
  • 貨幣的幻想
  • 生産と価格安定
  • 社会的バランスの理論
  • 投資のバランス
  • 転換
  • 生産と保障との分離
  • バランスの回復
  • 貧困の地位
  • 労働、余暇、新しい階級
  • 安全保障と生存について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ゆたかな社会
著作者等 Galbraith, John Kenneth
鈴木 哲太郎
ガルブレイス J.K.
書名ヨミ ユタカナ シャカイ
書名別名 The affluent society. 4th ed
シリーズ名 同時代ライブラリー 11
出版元 岩波書店
刊行年月 1990.3
ページ数 425p
大きさ 16cm
ISBN 4002600114
NCID BN04341053
BN04446980
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全国書誌番号
90030513
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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