佐竹昭広 ほか編
中世説話文学の代表作2篇。真摯な信仰が語られる仏教説話から素朴な民間伝承、好色に関する笑い話に至るまで、197の粒よりの話から成る「宇治拾遺物語」は、芥川竜之介が「鼻」「芋粥」等の小説の題材をとったことでもよく知られる。和歌説話、霊験談を集録した「古本説話集」は、青年僧が吉祥天女像に恋する話等、70の説話を収める。
「BOOKデータベース」より
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