長谷川摂子 文 ; 伊藤秀男 絵
「ばあさま、さばのかねをはらってくんないか」さばうりどんがいうと、やまんばはくちのはじについたさばのなまちをながいしたべろでべらんべらんなめながら、ぎろっとこっちをみていった。「かねなんぞあるか。そげなこというと、しおぶっかけて、おまえもくっちまうぞ」
「BOOKデータベース」より
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