鬼平とキケロと司馬遷と

山内昌之 著

研究としての読書に追われつつ、趣味や気分転換のための読書で出合ったさまざまな本-。歴史学者として活躍する著者が、これまでの読書体験の過程でわけ入った書物の世界の魅力を語る。イスラーム、中国の歴史書をひもとく効用、政治をめぐる先人たちの滋味あふれる言葉、江戸・幕末・明治のロマンあふれる小説…。古典的著作から現代小説まで、文学と交叉させながら歴史の楽しみを味わえる本を多数紹介する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 歴史の楽しみ-司馬遷からマスペロへ
  • 第1章 江戸のロマン-鬼平と河内山のピカレスク
  • 第2章 政治リアリズム-ローマ・徳川日本・イスラーム
  • 第3章 「歴史とは何か」-イブン・ハルドゥーンと内藤湖南
  • 第4章 幕末騒動始末記-新選組のぐるり
  • 第5章 明治という時代-夏目漱石と乃木将軍
  • 終章 新しい教養へ-江戸情緒と泰西趣味を超えて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 鬼平とキケロと司馬遷と
著作者等 山内 昌之
書名ヨミ オニヘイ ト キケロ ト シバ セン ト : レキシ ト ブンガク ノ アイダ
書名別名 歴史と文学の間
シリーズ名 グーテンベルクの森
出版元 岩波書店
刊行年月 2005.3
ページ数 206, 6p
大きさ 20cm
ISBN 4000269887
NCID BA71435222
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全国書誌番号
20769095
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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