西阪仰 著
見ることや想起することは、個人の閉ざされた内部で生じる出来事ではない。それは、人間同士の相互行為に埋め込まれた「社会的な」現象にほかならない。エスノメソドロジーと称される社会学的方法に方向づけられた相互行為分析により、視覚、想像、記憶にかかわる具体的な行為を分析し、心の社会的構成-心がいかに社会的に構成されるものであるのか-を明らかにする。社会学と心理学の接点で繰り広げられる新しい知の展開。
「BOOKデータベース」より
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