デヴィッド・ハジュー 著 ; 小野耕世, 中山ゆかり 訳
一九五〇年代前半のアメリカで、暴力・流血・性的シーンが少年非行を助長するという主張に世論が同調し、「有害コミック」が一掃された。コミックブックの黄金時代は一気に終焉を迎え、九百人近い原作者や作画家たちが追放され、二度と復帰することはなかった。本書は、当時の関係者に取材し、何が起こったのかを詳細に裏づけた労作。日本の悪書追放運動との関連を考察する「訳者あとがき」を付す。
「BOOKデータベース」より
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