「政治的なるもの」の行方

川崎修 著

「ポストモダン」は政治学に何をもたらしたのか。政治の輪郭が揺らぎ、権力、政治的主体や自我のあり方、デモクラシー、リベラリズムなどの政治的理念・イデオロギーが変容していく中で、政治学は今、何を問い、何を語りうるのか。「政治的なるもの」の変容の軌跡を追って精緻に積み重ねられた、理論的考察。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 「政治的なるもの」の行方("政治"と「政治」
  • 「政治的なるもの」の変容
  • 「現代思想」と政治学 ほか)
  • 2 イデオロギーの行方(「自由民主主義」-理念と体制の間
  • 全体主義
  • リベラリズムの多義性)
  • 3 自我/主体性の行方(「忠誠と反逆」を読む
  • 丸山眞男における自我の問題の一断面
  • 「魅力」と「危うさ」と-政治理論から見た和辻倫理学
  • 「主体性」のあとで-西谷修『不死のワンダーランド』を読む)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「政治的なるもの」の行方
著作者等 川崎 修
書名ヨミ セイジテキ ナル モノ ノ ユクエ
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.7
ページ数 242, 4p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-023695-9
NCID BB0275598X
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全国書誌番号
21813162
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言語 日本語
出版国 日本
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