金賛汀 著
朝鮮戦争勃発の年、一九五〇年の秋、自ら志願して戦場に赴いた在日韓国人青年たちがいた。独立して間もない祖国を守りたい一心から志願した彼らであったが、全六四二名のうち一三五名が戦死・消息不明、二四二名が日本政府から再入国を拒絶され、家族の待つ日本へ帰還できたのは、わずか三分の一に過ぎなかった-。在日という特殊な立場ゆえに、時代背景と国際政治に翻弄された義勇兵たちの運命を描くノンフィクション。
「BOOKデータベース」より
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