熊取六人組

細見周 著

長年「原子力利用の安全性を問う」立場で研究を続けてきた研究者たち-京都大学原子炉実験所の今中哲二・海老澤徹・川野眞治・小出裕章・小林圭二・瀬尾健。実験所の所在地から「熊取六人組」と呼ばれる彼らが、原子力ムラにあって、原発に警鐘を鳴らし続けたのはなぜか?原子力のリスクを確信するに至ったきっかけは何だったのか?彼らが貫く信念と誠実な生き方、魅力的な素顔を、綿密な取材によって初めて明らかにする。3・11以前から六人を追う著者ならではの、渾身のヒューマンドキュメント。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 失われた春
  • 第1章 「熊取六人組」前史
  • 第2章 伊方原発訴訟
  • 第3章 原発事故と「原子力安全問題ゼミ」
  • 第4章 六人の絆
  • 第5章 3・11と「六人組」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 熊取六人組
著作者等 細見 周
書名ヨミ クマトリ ロクニングミ : ハンゲンパツ オ ツラヌク ケンキュウシャタチ
書名別名 反原発を貫く研究者たち
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.3
ページ数 224,5p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-022635-6
NCID BB12086977
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全国書誌番号
22230455
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言語 日本語
出版国 日本
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