宮本憲一 著
クボタ・ショックをきっかけに深刻な被害の状況が明らかになってきたアスベスト問題は、日本の公害が終わっていないことの証明となった。真の公害・環境問題の解決には、激しい公害を経験した歴史の教訓に学び、水俣、四日市などの地域の完全な再生と社会経済システムの根本的な改革を達成しなければならない。そのためには誰が何をすべきか。本書は、長年公害問題の解決に尽力してきた著者の、環境研究者はもちろん、広く一般市民への心からのメッセージである。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ