岩波講座東アジア近現代通史  第2巻

和田春樹, 後藤乾一, 木畑洋一, 山室信一, 趙景達, 中野聡, 川島真 編

日露戦争における日本の勝利は「アジアの勝利」としてアジア諸民族に衝撃を与えたが、他ならぬ日本の韓国併合によって、東アジアの帝国主義分割は完成された。列強の膨張政策に加え、アメリカも東アジア国際政治の舞台へと参入し、既存の秩序や覇権、社会意識にまで大きな変容をもたらした。ナショナリズムや植民地主義が複雑に重なり合うこの世紀転換期の激動に、最新の研究成果で新たな光をあてる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 通史 日露戦争と韓国併合-一九世紀末‐一九〇〇年代
  • 通空間論題(東アジアの覇権と海軍力
  • ハルビンとダーリニー(大連)の歴史-一八九八年から一九〇三年まで
  • イギリスのアジア政策)
  • 個別史/地域史(米露日の膨張とアジア
  • 日露戦争の現実と影響
  • 韓国併合の衝撃)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 岩波講座東アジア近現代通史
著作者等 和田 春樹
後藤 乾一
木畑 洋一
趙 景達
山室 信一
書名ヨミ イワナミ コウザ ヒガシアジア キンゲンダイ ツウシ
書名別名 日露戦争と韓国併合 : 19世紀末-1900年代
巻冊次 第2巻
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.10
ページ数 367p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-011282-6
NCID BB03463549
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全国書誌番号
21841243
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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