保育園「改革」のゆくえ : 「新たな保育の仕組み」を考える

近藤幹生 著

深刻化する「待機児童問題」解消を旗印に、厚生労働省が提起した「新たな保育の仕組み」。保護者と保育園との直接契約制度の導入や、保育事業への株式会社の新規参入を促進するための最低基準緩和など、「新たな保育の仕組み」で打ち出された「制度改革」の内実を検証し、その背後に隠れる「公的保育への市場原理の導入」がはらむ問題点を指摘する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 子どもの育ちと保育園
  • 2 現在の保育制度の基本
  • 3 規制改革にさらされる保育制度
  • 4 「新たな保育の仕組み」
  • 5 保護者、子ども、職員からみた「新たな保育の仕組み」の問題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 保育園「改革」のゆくえ : 「新たな保育の仕組み」を考える
著作者等 近藤 幹生
書名ヨミ ホイクエン カイカク ノ ユクエ : アラタナ ホイク ノ シクミ オ カンガエル
シリーズ名 岩波ブックレット no.775
出版元 岩波書店
刊行年月 2010.1
ページ数 63p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-00-009475-7
NCID BB00702687
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全国書誌番号
21714205
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言語 日本語
出版国 日本
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