物理の散歩道  続

ロゲルギスト 著

日常現象について、物理をこよなく愛する物理学者たちがユニークな視点で語り合う名エッセイ集。好評の正編につづく続編。はたして豆腐はどれくらいの大きさまで作れるのかを論じた「丸ビル大の豆腐」。石けん膜のような泡の重さを問う「泡の目方」。ガマの油の話題から始まり切断の本質を問うた「切れるということ」。立っている姿勢にはたらく力のかかり方、ズボンのバンドの閉め方までを追究する「人はなぜ疲れるか」などの佳品を集めた。いまなお未解決の問題も多い。そして言うまでもなくその切り口は絶妙である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部(丸ビル大の豆腐
  • バネとゴムとは使いよう
  • 社会における流れ学
  • 切れるということ
  • 表面張力のあれやこれや
  • フール・プルーフ)
  • 第2部(泡の目方
  • 最大・最小をめぐって
  • 一方交通の機構
  • ステレオ写真の秘密
  • 生活の中の力学
  • パラドックスの効用
  • 人はなぜ疲れるか)
  • 第3部(「午後一二時三〇分」
  • かさねあわせ
  • 呼鈴はなぜ鳴るか
  • パターンの識別
  • シロウトの日本語文法)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 物理の散歩道
著作者等 ロゲルギスト
書名ヨミ ブツリ ノ サンポミチ
巻冊次
出版元 岩波書店
刊行年月 2009.9
版表示 新装版.
ページ数 246p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-005961-9
NCID BA91445488
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全国書誌番号
21746645
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言語 日本語
出版国 日本
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