顔をなくした数学者

小林昭七 著

微分幾何および複素多様体の研究で、世界的な業績を挙げた小林昭七氏の初のエッセイ集。「数学つれづれ」と題して書き留められた小片は、著者急逝のため、けっきょく完成を待たず遺稿となった。数学者の実像や数学記号がどんなふうに生まれたか、また「数学の美」とは何かといったエッセイからは、数学および数学者に対する著者の深い思いが伝わってくる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 数学つれづれ(純粋と応用
  • 数学の美を感じさせる証明 ほか)2 数学史余聞(数学一家
  • 数学者の名と顔 ほか)
  • 3 ギリシャ数学の魅力(古代ギリシャ数学をたずねて
  • リンカーン大統領とユークリッド ほか)
  • 4 数学と教育(数学サークル
  • 国際数学者会議(ICM) ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 顔をなくした数学者
著作者等 小林 昭七
書名ヨミ カオ オ ナクシタ スウガクシャ : スウガク ツレズレ
書名別名 数学つれづれ
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.7
ページ数 155p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-005217-7
NCID BB13075943
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22287619
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想