カフカの迷宮 : 悪夢の方法

後藤明生 著

謎としての現在へ、語りの迷宮を紡ぐ新しいカフカ物語。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 認識の迷宮あるいは方法としての悪夢(カオスと増殖
  • 抽象と具象の謎)
  • 2 「ズレ」と「笑い」の拡大装置(ゴーゴリとの結合
  • なぜ「小説」なのか?)
  • 3 変身(楕円形のゴキブリ
  • 「格闘」という関係
  • 妹の宣告)
  • 4 カフカ言語(「もどかしさ」とスピード
  • 「掟」と「代理人」
  • 不思議な「だが」)
  • 5 万里の長城(時空間のイメージ
  • 見えない「指導部」
  • 「二重性」と「暗示」)
  • 6 不可知への回路(メカニズムと「女」たち
  • 三つの「無罪」
  • 対話と噂の構造
  • 未知としての過去)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 カフカの迷宮 : 悪夢の方法
著作者等 後藤 明生
書名ヨミ カフカ ノ メイキュウ
シリーズ名 作家の方法
出版元 岩波書店
刊行年月 1987.10
ページ数 227p
大きさ 19cm
ISBN 4000035053
NCID BN01542026
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
88009322
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言語 日本語
出版国 日本
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