ルポ拉致と人々 : 救う会・公安警察・朝鮮総聯

青木理 著

二〇〇二年九月一七日、北朝鮮・平壌で行なわれた日朝首脳会談。この日を出発点として、「近くて遠い」二つの国の歩み寄りが始まる-はずだった。しかしあれから八年、両国の関係改善は停滞し、北朝鮮では核開発が進められ、緊張はむしろ増してしまっている。日本国内では、拉致問題をめぐってメディアも政治も硬直したままでいる。異様な「北風」が吹き荒れ、それは「反北朝鮮ナショナリズム」とでもいうべき歪んだ数々の事象を引き起こした。本書はその一断面を描いたルポルタージュである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 北朝鮮にて
  • 第1章 救う会と家族会
  • 第2章 警察を歪ませた男
  • 第3章 元公安調査庁長官の陥った罠
  • 第4章 メディアと外交の迷走

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ルポ拉致と人々 : 救う会・公安警察・朝鮮総聯
著作者等 青木 理
書名ヨミ ルポ ラチ ト ヒトビト : スクウ カイ コウアン ケイサツ チョウセン ソウレン
出版元 岩波書店
刊行年月 2011.1
ページ数 207p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-002427-3
NCID BB04878470
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全国書誌番号
21897140
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言語 日本語
出版国 日本
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