宇沢弘文 著
乱開発,地価高騰、貧弱な農業政策、無計画な文部行政。80年代後半からますますあらわになる<豊かな日本>の病理、これらは高度成長期後次々と強行された制度改革や規制緩和、そしてその根底にある抽象的な"効用"の思想の結果である。人間のための経済の提言者が、リクルート汚職や消費税論議にゆれる保守王国ニッポンの症例を摘出する。
「BOOKデータベース」より
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