小論文の書き方

猪瀬直樹 著

論文やリポートをどう書くのか。問われるのは発想である。心がけるべきは新聞に書かれているような意見、文体を意識的に避けること。まず自分なりの独自の仮説をたててみる。仮説があってはじめて素材が集まるのだ。良質な素材にのみ説得力が生まれる。-大宅賞作家が自筆のコラムを題材に開陳した小論文作成の極意。「大声で語られる言葉には気をつけろ」「出来事を歴史の篩にかけて揺すってみる」「まず自分に質問しろ」ほか箴言が満載。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 基礎編・小論文を書く(キーワードに反応せよ
  • メディアは偏向していると思え
  • 偽善的な自己に気づけ ほか)
  • 第2部 実践編・何をどう書くか(1)文化論及びエッセイ風に(野心と挫折、人間の真実を描く
  • 異文化としての日本、その呪縛を知ること
  • エピソードから脈絡がつくられる ほか)
  • 第3部 実践編・何をどう書くか(2)時事論文として(日本人は言論表現の自由を穿き違えている
  • リアルを喪失した日本の不気味さに気づけ
  • 経済大国であるという事実を忘れないこと ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 小論文の書き方
著作者等 猪瀬 直樹
書名ヨミ ショウロンブン ノ カキカタ
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2001.4
ページ数 398p
大きさ 18cm
ISBN 4166601652
NCID BA51569532
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全国書誌番号
20173439
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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