世界情報通信基盤の構築 : 国家・暗号・電子マネー

石黒一憲 著

金融・テレコム・知的財産権を握る者が21世紀の覇者となる。米国はこの認識のもと、グローバル・ネットワークを手中にしようとしている。国際経済法の第一人者として、長く日米貿易交渉に関わってきた筆者が、日本国民に向ける警鐘。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 世界情報通信基盤の構築に向けて-次世代情報通信網構築の日米比較と地域社会(地域社会と情報通信網の高度化
  • 情報通信網の抜本的高度化へのメガ・トレンド-アメリカの動向を中心に
  • 情報通信基盤の構築に向けた日本の動向 ほか)
  • 第2部 世界情報通信基盤の構築と国家主権、そしてWTO(世界貿易機関)体制(テレコム・サービス貿易と国際コールバック・サービス-通信料金が安ければそれでよいのか?
  • WTO基本テレコム交渉と国際計算料金制度-アメリカの一方的なベンチマーク(数値目標!)設定による対外支払い削減強制の問題点
  • 「貿易と競争」・「貿易と投資」論議とテレコム)
  • 第3部 世界情報通信基盤と金融、そして国家安全保障-電子マネーと暗号政策(アメリカの新暗号政策とディジタル・キャッシュ構想-その接点をめぐる覚書
  • 電子マネーと暗号政策-21世紀金融インフラの構築に向けて)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 世界情報通信基盤の構築 : 国家・暗号・電子マネー
著作者等 石黒 一憲
書名ヨミ セカイ ジョウホウ ツウシン キバン ノ コウチク : コッカ アンゴウ デンシ マネー
出版元 NTT
刊行年月 1997.10
ページ数 324p
大きさ 22cm
ISBN 4871885356
NCID BA32624280
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全国書誌番号
98044362
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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