藤原成一 著
日本はレプリカ好きの国である。そんなまがいもの文化、もどき文化の風土の中で、仏教はどのように変質させられて生きのびてきたか。堅苦しい教えは棚に上げて、「仏教もどき」のとっつきやすいもので済ます「仏教ごっこ」が、レプリカ大国日本の仏教の正体だったのではないか。本書は、信に見離され信を見失ったやくざな仏教精神の中に仏心を見つめる痛烈な異端仏教史である。
「BOOKデータベース」より
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