津野海太郎 著
編集者とはどういうひとだろうか?「知的おせっかい焼き」だと著者はいう。厳格にいえば、「じぶん以外の人間のもつ力にひかれ、そこにじぶんの力を合流させたいとする欲求」をもつひとである。羽仁もと子、淀川長治、植草甚一、瀬田貞二、今江祥智、…生き方そのものが編集行為であるひとびとの仕事に光をあて、本の活力をみつめなおす。まぎれもなく「知的おせっかい焼き」の一人である著者による、編集論であり書物論でもある本。
「BOOKデータベース」より
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