アビ・ヴァールブルク記憶の迷宮

田中純 著

図像表現の細部に宿るパトスを一身に受けとめた美術史家アビ・ヴァールブルク。その妄想と錯乱を孕んだ思考のただなかに沸騰する情念の論理を精緻に解読し、20世紀思想史の未踏の領野を照らしだす輝かしい力作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 両極性-1908‐1923(棄教者として
  • 星辰の魔神たち
  • クロイツリンゲン、地獄篇
  • 蛇儀礼講演)
  • 第2部 情念-1886‐1907(ヴィーナスたち
  • ニンフ=グラディーヴァ
  • 初期ルネサンス人たちの肖像
  • イメージの病理学)
  • 第3部 記憶-1924‐1929(記憶劇場のドラマトゥルギー
  • よみがえる異教の熱狂-図像アトラス「ムネモシュネ」(一)
  • ヨーロッパ文化の夢分析-図像アトラス「ムネモシュネ」(二)
  • ヴァールブルクのダイモン)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 アビ・ヴァールブルク記憶の迷宮
著作者等 田中 純
書名ヨミ アビ ヴァールブルク キオク ノ メイキュウ
出版元 青土社
刊行年月 2001.10
ページ数 397p
大きさ 22cm
ISBN 4791759184
NCID BA54029837
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全国書誌番号
20293095
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言語 日本語
出版国 日本
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