行為の代数学 : スペンサー=ブラウンから社会システム論へ

大沢真幸 著

現代数学界の鬼才スペンサー=ブラウンの算法を導きの糸に「自己組織性」のパラドックスを乗り越え、レヴィ=ストロースの人類学、ラカンの精神分析さらには折口信夫の「まれびと論」、ヴィトゲンシュタインの「言語ゲーム」、バタイユの「至高性」などが描き出す社会の全事象を一つの視野に収斂させる驚異の社会システム論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 0 始源
  • 1 区別と存在
  • 2 指し示しの算法
  • 3 書かれざる囲い
  • 4 自己指示的形式
  • 5 再参入の身体的基底
  • 6 時間の生成
  • 7 意味の伝達=贈与
  • 8 王権の存立機制
  • 9 終結
  • * 回帰-宇宙形式の微分方程式
  • 増補 日本語の言説空間の雑種性をめぐって

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 行為の代数学 : スペンサー=ブラウンから社会システム論へ
著作者等 大沢 真幸
書名ヨミ コウイ ノ ダイスウガク
出版元 青土社
刊行年月 1988.12
版表示 増補新版
ページ数 348, 18p
大きさ 20cm
ISBN 4791757793
NCID BA44695264
BN02955032
BN08305470
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
89024074
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想