石黒謙吾 著
渾身のエネルギーを注ぎ、役立つように見せながらまったく役に立たない方向に仕上げた作品群。ムダに向って邁進する、業ともいうべきその膨大な徒労そのものを静かに愛でる。「ほほう。この作品はまた一段と意味がないようじゃのう。いや、味わい深い。なかなかじゃわい」実用を用いた無用。その粋のエッセンスを風流にたしなむのが、違いがわかるオトナと言えましょう。
「BOOKデータベース」より
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