知性の構造

西部邁 著

今まで日本に、これほど本格的かつ正統的な思索の書があっただろうか-。知識人が、ジャーナリズムによる「雰囲気の支配」の下にすすんで屈服している現在、自らの精神の有り様と思考の"構造"を八五点の図を示しつつ初めて全的に開示し、真の"知性"は如何にして獲得できるかを真摯に考察した画期的な知性論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 崩落しゆく知性
  • 第1章 真理への渇望
  • 第2章 学問における危機の正体
  • 第3章 学際研究の可能性
  • 第4章 解釈学の歩み
  • 第5章 広がりゆく意味宇宙
  • 第6章 意味表現における葛藤と平衡
  • 第7章 平衡、伝統そしてルール
  • 第8章 言語的活力の現われとしての価値追求
  • 第9章 文明の病理とその治癒
  • 第10章 生の実践におけるレトリックとスタイル
  • 終章 言葉という物語

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 知性の構造
著作者等 西部 邁
書名ヨミ チセイ ノ コウゾウ
シリーズ名 ハルキ文庫
出版元 角川春樹事務所
刊行年月 2002.11
ページ数 270p
大きさ 16cm
ISBN 4758430144
NCID BA63391289
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20453259
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言語 日本語
出版国 日本
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