記憶すること・記録すること : 聞き書き論ノート

香月洋一郎 著

戦争体験者や村の古老の語る「事実」の本質とは何か。彼らの心意を私たちはどのように受け止めたらいいのか。長年村々を歩き続けてきた著者が、「聞き書き」が内にもつ曖昧さとその可能性を説き、現代民俗学を展望する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 世代の体験-はじめに(沈黙という語り
  • 頑なさと乾き ほか)
  • 時代と社会のなかの聞き書き
  • (表現のなかの記憶
  • 記憶とは何か-多義的な問いの総称として ほか)
  • 私にとっての聞き書き(二つの世界
  • 自治体史作成の現場で)
  • 語ること・記録すること(日常言葉の専門用語
  • 雑談の中の勢い ほか)
  • フィールド・ノートの余白に-まとめにかえて(報告書の行間に
  • むらと生産組合 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 記憶すること・記録すること : 聞き書き論ノート
著作者等 香月 洋一郎
書名ヨミ キオクスル コト キロクスル コト : キキガキロン ノート
シリーズ名 歴史文化ライブラリー 145
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2002.10
ページ数 197p
大きさ 19cm
ISBN 4642055452
NCID BA58773129
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全国書誌番号
20331650
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言語 日本語
出版国 日本
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