ヒッチコック『裏窓』ミステリの映画学

加藤幹郎 著

事件は無事解決、映画は大団円へ。いや、男はほんとうに妻を殺害したのでしょうか?一本の作品を克明に「見る」こと、徹底的に分析することで浮かび上がる二重のミステリ。「ヒッチコックの映画的冒険、その胆力、その果敢さにわたしたちは心底おどろかねばならない」-シネマ・スタディーズ最前線の真髄をお見せします。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 『裏窓』あらすじ
  • 第1回 二重のミステリ(言い漏らされていること
  • 代表作
  • 裏窓とスクリーン ほか)
  • 第2回 外見と内実の乖離(「婦人消失」の謎
  • 視線を発見する視線
  • 新妻と亡霊 ほか)
  • 第3回 映画史のなかのヒッチコック(奇妙な愛の寓話
  • 「ひとを愛すること」と「ひとを見ること」の関係
  • 「わたしはあなたを愛しています」 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ヒッチコック『裏窓』ミステリの映画学
著作者等 加藤 幹郎
書名ヨミ ヒッチコック ウラマド ミステリ ノ エイガガク
シリーズ名 理想の教室
出版元 みすず書房
刊行年月 2005.6
ページ数 153p
大きさ 19cm
ISBN 4622083035
NCID BA72176061
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全国書誌番号
20793332
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言語 日本語
出版国 日本
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