家島彦一 著
モンゴルがユーラシア大陸を席巻していた十四世紀。広大なイスラーム世界と、隣接するアジア・アフリカを生涯かけて旅してまわった男がいた。その長大な記録『大旅行記』の日本語完訳者が、イブン・バットゥータの旅の全容をたどり、そこから浮かびあがる、かつての世界システムの姿を描き出す。移動・交通・交易の活気、多文化混淆の豊穣さ。波瀾万丈の旅から「近代以前」の世界がみえてくる。
「BOOKデータベース」より
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