ピョートル・クロポトキン 著 ; 高杉一郎 訳
ロシアの名門貴族に生まれたクロポトキンは、豊かな環境の中で育ち、皇帝の蕃兵を期待されていた。しかし幼い頃から当時の苛酷な農奴制に疑問を抱き、成長とともにその思いは強まっていった。この自伝は、五十代後半に亡命先で書かれたもので、その豊かな感受性は、幼い頃の人々の言葉や心の動き、音楽やダンスの様子などを鮮やかに記憶している。
「BOOKデータベース」より
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